大阪ミナミにいまも残る野球の名所

 
野球ボール

大阪ミナミにあった大阪球場は、かつて南海ブレーブス、近鉄バファローズ、松竹ロビンスの本拠地として、大阪の野球ファンに親しまれました。 大阪ミナミの繁華街にあったことから、球場にはテナントやアイススケート場もあり、野球開催時以外にも娯楽施設として活用されていました。

現在では商業施設「なんばパークス」に生まれ変わり、たくさんの買い物客でにぎわっています。1998年にさよならイベントが開催され、惜しまれながらも解体されました。 現在のなんばパークスには、野球場があった痕跡はほとんど見当たりませんが、じっくり見てみると、かつての球場の跡がみつかります。

大阪球場のピッチャープレートとホームプレートがあった場所に、記念のモニュメントとプレートが置かれているのです。 普通に歩いていると気付きにくいのですが、パークスの広場の地面にちゃんとあります。かつて杉浦忠選手や野村克也選手がプレーした場所が名所として残されているのです。